※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
【推しの子】第17話「演出」が更新されました!
いよいよドラマの撮影本番!
前回のラストで、アクアは「滅茶苦茶やって帰るか」と言っていましたが、果たして一体何をするつもりなのか。
また、酷い環境の中でもできる限り良い演技がしたいと思うかなちゃんの心境も気になります。
無事に本番を終えることができるのか、展開が気になるところですね。
それでは感想を書いていきましょう!
【推しの子】 第17話 登場人物
- 星野 愛久愛海(ほしの あくあまりん)
以下、アクア
アイの子供で双子の兄。ゴローの生まれ変わり。
現在中学生。
鏑木勝也のDNAを採取するため有馬の推薦を受け、ドラマ「今日はあまくちで」に出演する。
役は”ストーカー役”。 - 有馬かな(ありまかな)
以下、有馬
子役時代に監督の映画でアクアと共演した「10秒で泣ける天才子役」。
ドラマ「今日あま」のヒロイン。
クソドラマの撮影環境に辟易しながらも、少しでも良い作品になるよう頑張っている。 - 鳴嶋メルト(なるしまめると)
以下、鳴嶋
ドラマ「今日あま」の主演。
本業はモデル。演技力は皆無。 - ドラマの撮影監督
たぶんいい人。
—————————————————————————- - 星野 アイ(ほしのあい)
以下、アイ
アイドルグループ「B小町」の元センターであり、双子の母親。
20歳の誕生日とドーム公演当日、ストーカーに襲われ亡くなる。 - ゴロー
産婦人科医師。病院に入院したアイの担当医師。
アイの出産日当日に何者かに襲われ命を落とし、気が付くとアクアに生まれ変わっていた。 - さりな
ゴローの勤める病院に入院していた患者。ゴローとは仲が良かった。
アイの大ファンであり、ゴローがアイのファンになるきっかけとなった人物。
享年12歳。
【推しの子】第17話「演出」
出演している作品が原作を蔑ろにしたクソ作品だと自覚している有馬。
だが、まだ取り返しがつかないわけではない。
次の撮影は”少女の男友達がストーカーを追い払い、愛を知らない少女が初めて誰かに守られ涙を流す”という原作屈指の名シーン。
有馬は、ここで鳴嶋と息を合わせ最高の演技ができればまだ希望はあると考えた。
しかし、鳴嶋の演技は有馬がフォローしてもどうにもならないほど酷く、それでもOKを出す監督たちに不満を抱くと同時に、「ここはもっとこうした方がいい!!」という思いが沸々と湧き上がっていた。
その時、水たまりで足音を立てながらストーカー役のアクアが現れる。
アクアは、水たまりや照明、カメラなど、使えるものを全部使って不気味なストーカーを演出する。
さらに、鳴嶋に悪口を言って怒らせ対峙することで、原作さながらの緊迫感のある状況を作り出した。
アクアに場を整えてもらった有馬は、最後の見せ場で“本気の”泣きの演技をすることができたのだった。
脚本の演出プランを滅茶苦茶にしたアクアの演出に、色々と直さなければいけないと悩むスタッフ。
しかし撮影監督は割と肯定的に捉えており、「いいシーンになりそうで、かなちゃんも嬉しいだろうね」と言った。
最後のシーンの撮影に入る前、有馬は声を掛けられてもすぐに反応することができなかった。
アクアを見る有馬の表情は、台本にある「主人公に恋に落ちた乙女の顔」そのものになっていたのだった。
まとめ
アクアかっこよかった!
前回の宣言通り、アクアは滅茶苦茶やってくれましたね!
アクアは演技力自体はそこまで高いわけではありませんが、今の状況や相手の気持ちを正確に汲み取り、場に適した演出ができる能力はかなり高いですね。
また、自分の実力を正確に把握していて、足りない分を補うために自分が頑張るのではなく、周りにあるものを全部使おうという姿勢が素晴らしいですね。
重平の実体験として、足りない分を自分の力だけで補おうとしてから回ってしまうことは良くあることですからね…。
その辺をちゃんとわきまえているアクアは凄いと素直に思います。
かなちゃんもアクアが場を整えてくれたことで、ようやくやりたい演技ができて嬉しかったでしょうね。
そして!かなちゃんといえば!!
落ちたーーー!!!
アクアのおかげで最高の演技をすることができたかなちゃんは、アクアに惚れてしまいましたッ!!
推しのラブコメが始まる予感!
これからはアクアと会う度に照れたりぎこちなくなったりするかなちゃんが見られると思うとたまりませんわ!
面白くなってきたぁ!!!
それではまた次回!
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