※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
「あやかしトライアングル」第15話「祓忍具屋」の感想です。
新キャラクター
香炉木 恋緒(こうろぎれお)
祓忍であり、小美呼市で代々祓忍具を作り続ける”香炉木家”の少女。
「あやかしトライアングル」第15話「祓忍具屋」
祓忍の任務で”異魂”の討伐に向かった祭里。
戦闘時に装束を纏う祭里だが、着装具の故障により殆ど肌が露出したボロボロの装束を纏ってしまう。
翌日、祭里は着装具の調子が悪くなったことを宗牙に伝え、放課後に祓忍具屋へ一緒に行かないかと誘う。
しかし、宗牙は放課後は帰って修行をする予定があると祭里の誘いを断った。
宗牙は画楽に負けたことで落ち込んでいたのだ。
落ち込む宗牙に祭里は自分も画楽に先手を取られて悔しかったことを打ち明けると、「もっと強くなろうぜ。お互い。」とほほ笑んだ。
宗牙は祭里の仕草に何故かキュンとしつつも、「今は小美呼市が不安定な状態にあるようだぞ」と注意を促した。
一方その頃、すずは折り紙の鶴に”魄力”(はくりき)を込める練習をしていた。
“魄力”をなかなかうまくコントロールできないすずに、画楽はシロガネをモフりながらアドバイスをする。
画楽はシロガネと妖巫女のどちらの味方でもなく、ただ“完成した妖巫女を絵に描きたいだけ”という理由ですずの特訓に付き合っていた。
すずは特訓がうまくいかず悩んでいたが、祭里が迎えに来たので特訓を終了し、祭里、すず、シロガネの3人は祓忍具屋へ向かった。
祭里達のやって来たお店は、一見するとただのおもちゃ屋だった。
しかし、そのお店はおもちゃに紛れて本物の祓忍具が所々に並んでいる、おもちゃ屋兼“祓忍具屋のコウロギ”というお店だった。
なお、本物の祓忍具は一般の人には視えないように加工されているらしい。
祭里たちが商品を眺めていると、店の奥から”異魂”が突如として現れシロガネに憑りつこうとした。
祭里が慌ててシロガネから”異魂”を引きはがそうとしたその時、店の奥から祓忍が現れ、”封印筒”という祓忍具で”異魂”を封じ込めた。
その祓忍こそ、”祓忍具屋のコウロギ”を営むモノ作りの祓忍「香炉木恋緒」である。
「何があった?」と尋ねる祭里に、恋緒は商店街の罠で捕らえた”異魂”を研究しようとしたところ”異魂”が逃げ出してしまったと状況を説明した。
状況説明を終えた恋緒は、祭里からすずとシロガネの紹介を受ける。
初めてお目にかかる妖巫女と妖の王に興奮する恋緒。
その時、恋緒の持っていた”封印筒”を壊し、中から”異魂”が飛び出してきた。
祭里はすかさず恋緒を庇うように前に飛び出し、”風魔手裏剣”で”異魂”を祓い去った。
祭里の戦闘を見ていた恋緒は、祭里に抱き着き押し倒すと「それでこそ私の初めての人です・・・♡」と意味深な発言をしたのだった。
まとめ
今回は、祓忍たちが使う道具を制作する”祓忍具屋コウロギ”の「香炉木恋緒」という新キャラが登場しました。
前回はすずの弟の律太が登場しましたし、新キャラが続々と登場していますね。
恋緒は祓忍具屋の少女ですから、様々な祓忍具を開発して祭里たちをサポートしてくれそうですね。
まあ、前作”Toloveる”のララのように、アイテムを開発したはいいけど設計ミスで暴走するなんてことが起きなければいいですね。
いや、むしろ失敗作を作り出してえっちぃハプニングを引き起こしてくれた方が読者的には美味しいかも・・・?
それはさておき、祓忍具で祭里たちをサポートしたり、自分で開発した祓忍具を使って妖と戦ったり、恋緒はいろいろ柔軟に活躍してくれそうな新キャラですね。
「私の初めての人」とか意味深な発言もしていますし、今後の活躍が楽しみですね。
さて、最近の小美呼市は少し不安定な状態で、”異魂”という妖が頻繁に出没しているようです。
しかも、他の妖を襲って力をつけたり、祓忍具を壊して出てくるなど、祭里たちが想定している従来の”異魂”とは少し異なる(強い?)ところがあるようです。
祭里の着装具が壊れたことも関係しているのかはわかりませんが、何だか色んなフラグが立っていますね・・・。
近いうちに一山来るのでしょうか。
今後の動向が気になるところです。
単行本第1巻発売中!
10月2日金曜日に、あやかしトライアングルの単行本第1巻が発売されました!
収録話数は1~7話+番外編が収録されています。
さらに、単行本では入浴シーンなどのビー地区が解禁されています!
単行本で規制が多少緩くなるのはよくあることですが、やはりありがたいものですね(ゲス顔)。
矢吹先生の華麗なタッチで描かれる、可愛くてカッコいい祭里たちの活躍を是非ご覧ください!
それではまた次回!
これまでのお話はこちらから
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