※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
「あやかしトライアングル」第42話「いぶき先生」の感想です。
新キャラクター
山瀬いぶき(やませいぶき)
東京から祭里たちの通う高校に赴任してきた女教師。
祭里のクラスの副担任。
格好からして体育教師と思われる。
胸がでかい。
「あやかしトライアングル」第42話「いぶき先生」
我々の世界線では春真っ盛りでもうすぐゴールデンウィークに入ろうかという時期ですが、祭里たちの世界線では衣替え。
そろそろ夏が近いのでしょうか。
扉絵に登場した「花鳥風月」四人の夏服が眩しいです。
とりあえず、祭里はもう少し胸元を締めて谷間を隠した方がいいと思う。
その恰好は絶対男子高校生の目の毒やで…。
いぶき先生
初登場の「山瀬いぶき」先生。
冒頭からいきなり登場したので「こんなキャラいたっけ?」と過去のお話を少し読み返してしまいましたが、今回からの新キャラでした。
まだ前回の夜這い回から切り替えができていない…いけないいけない…。
さて、そんないぶき先生はとても美人な女性です。
長い黒髪を後ろで一本の三つ編み(?)に纏めており、顔も整っています。
胸が大きくてスタイルも良く、胸の谷間に笛を仕舞っているのはよくわかりませんが、ジャージを着ていてもその魅力や色香は溢れ出ています。
それだけ美人な先生ですから、すぐ男子生徒のナンパの対象に。
赴任して来てそこまで経っていないようですが、既に何度もナンパをされているようです。
男ってホントやーね。
いぶき先生は男子どもからナンパされて困っていましたが、そこへ祭里が現れ男子生徒達を追っ払います。
流石中身が男なだけあって困ったときに頼りになります。
何度もナンパから助けている祭里は「(先生も)ビシッと言わなきゃだめだぜ」といぶき先生にも注意すると、ヤヨルーやすずたちと共にその場を去っていきました。
そんなことがあってから、祭里の事を意識し始めるいぶき先生。
そのいぶき先生について、宗牙と恋緒は話をしていました。
学校の出来事をチェックしているポ之助によると、いぶき先生は授業中も休み時間も祭里のことを特別な視線で見つめているようです。
これは女教師と女生徒の禁断の恋だと一人で盛り上がるポ之助。
宗牙に豆渡されたら落ち着きました。
ポ之助の言っていた禁断の恋愛かどうかはさておき、恋緒によるといぶき先生には何か秘密があるようです。
恋緒の話を聞いた宗牙はとても驚いていましたが、一体どんな秘密があるのでしょうか…?
新衣装の話
学校からの帰り道、すずは妖巫女のコスチュームデザインをメモにまとめていました。
どうやら、画楽が今度衣装作りが得意な妖を紹介してくれるそうです。
ついに妖”巫女”らしくすずが巫女衣装を着る日がくるのか!!
やったぜ!
祭里君、「すずには必要ない」とか言ってんじゃねーぞ!
格好は重要だぞ!重要ッ!!
しかしながら、なぜ今巫女衣装なのか。
それは、今後も祭里と共に戦っていくという決意の表れでした。
妖巫女の衣装には祭里の祓忍装束のように色々な機能を付けることも可能なので、戦闘では非常に戦いやすくなります。
今後も祭里と妖絡みの事件に関わっていくにあたり、祭里をサポートしつつも自分の身は自分で守れるように、すずは新衣装を必要としたのです。
もう、ただ守られるだけじゃない。
すずもまた、日々成長しているのです。
いぶき先生は何者か
すずの新衣装の話をしていると、突如いぶき先生が祭里の後ろから現れました。
いぶき先生は祭里の胸をガッツリ鷲掴みにすると、そのままぐるんぐるんと凄い揉みしだきました。
これだけ見るとただのセクハラ教師ですが、次の発言でその場にいた全員の警戒心はMAXに。
なんと、いぶき先生はシロガネを認識していたのです。
さらに、祭里たちに全く気付かれず尾行してくる実力を持っています。
この女教師、只者ではありません。
さらに力も強く、いぶき先生の腕を振りほどけないと見た祭里は、風を起こして先生を引き離そうとしました。
しかし、次の瞬間には風の制御を先生に奪われ、祭里は逆に拘束されてしまいました。
いぶき先生は身動きの取れなくなった祭里に近づくと、今度は祭里の股に指を滑り込ませました。
そんなセクハラ三昧ないぶき先生ですが、なんと先生は”性醒流転の術”のことまで知っていました。
いぶき先生はシロガネの「なぜそこまで知っている」という問いに答えるように、自分の周りに一陣の風を起こします。
そして風が晴れると、そこにいぶき先生の姿はなく、代わりに祭里そっくりな黒髪ロングの美人が立っていました。
そうして現れた女性に対し、祭里は「母ちゃん!!」と驚きの声を上げたのでした。
感想/まとめ
なんと、いぶき先生は変化の術か何かで作られたただの幻影で、その正体は祭里の母親でした。
いや、これは意外でしたね。
新キャラだから何かあるとは思っていましたが、まさか変身した祭里の母親だったとは。
祭里の母親なだけあってとても美人な方ですし、何より胸がとんでもないことになっております。
祭里のも相当な大きさだと思っていましたが、母親のものはそれ以上。
これは、デカい。説明不要。
こんな美人の遺伝子を引き継ぐ子供ですから、祭里が美人なのも胸が大きいのも納得です。
ああ祭里よ、何故お前は男に生まれてしまったのだ・・・。
しかも、祭里母はルックスが抜群なだけではなく、祓忍としても超一級と思われます。
シロガネは弱体化したとはいえ元”妖の王”ですし、祭里だって人妖などの強力な妖と戦った経験がありますからかなり強い方だと思います。
しかし、祭里母は祭里やシロガネに全く悟られずに変身や尾行ができ、祭里の風の術の制御を奪うことすらできます。
さらに、シロガネの”性醒流転の術”の存在を知ることができる立場にいるということは、おそらく祓忍組合の幹部的な立場なのでしょう。
それに加えて、女体化した祭里を身体に興味があったとはいえ、自分の子供の胸を揉みしだき股を触るという容赦のなさ。
なんだか色々ととんでもない人が登場してしまいました…。
これほどの実力を持った人物が接触してきたということは、祭里たちにまた何か大きな試練が降りかかるような気がします。
しかも、妖絡みというより人間同士(祓忍組合)の間でなにかあるのではと予想します。
果たしてどんな展開が待ち受けているのか非常に気になるところですが、今週のジャンプが合併号だったため、来週は休載です。
一週間空いた後、またお会いしましょう!
それではまた次回!
単行本発売中!
第4巻は6月4日発売予定!
これまでのお話はこちらから
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