※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
「あやかしトライアングル」第46話「灼熱の小美呼市」の感想です。
矢吹神、降臨
それは、5/26(水)のことでした。
なんと!矢吹先生がTwitterに降臨しました!
これは凄い!嬉しすぎるッ!!
矢吹先生は基本原稿を描かれているので多くは呟けないようですが、時々らくがきなどを投稿しようと思っているとのこと。
これはフォロー必須ですね!!
(というか、既に4枚ものイラストを投稿している矢吹神…仕事が早すぎる!)
また、5/29(土)に矢吹先生と声優の戸松遥さんの「お絵描きトーク実況」が配信されています。
筆者も拝見しましたが、普通に見ても楽しいし、絵を描いている人にはとても参考になるお話が聞ける豪華な配信でした。
ジャンプチャンネルの公式YouTubeにアーカイブが残っていますので、まだ視聴されていない方は必見です!
「あやかしトライアングル」第46話「灼熱の小美呼市」
さて、あやかしトライアングルの世界でも梅雨の時期に入ったようですが、今年の梅雨は日照り続きの異常気象。
梅雨すっ飛ばして真夏入りするとか、こちらの世界でも近年はよく起こっているような気がします。
今回は、汗だくな女の子が沢山見られるお話です。
汗も滴るイイ女
梅雨のはずなのに連日の晴れ続きで灼熱地獄と化している小美呼市(おみこし)。
暑がりなすずは祭里に風を起こしてもらって涼んでいました。
風を浴びるすずが気持ちよさそうでなにより。
それにしても、すずは相当暑がりなようで、かなりの量の汗をかいていますね。
脱水症状で倒れないか心配です。
一方、すずの横に居る祭里は全くと言っていいほど汗をかいていません。
やはり鍛えているからなのか、流石は祓忍といったところです。
また、ヤヨルーの汗だくシーンもありました。
これは個人的にとても嬉しかったです。
ヤヨとルーの二人は結構好きなので、これからも定期的に登場してほしいです。
ていうか、午前で40度超えはヤバイ!
性癖が歪む祭里
さて、最近の祭里の性癖ですが、どうも少しずつ歪んできているような気がします。
前回のお話では、汗だくのすずを見て「キレイだ」とか言っていた祭里ですが、今回は「汗だくのすずを見るのが好き」と心の中でハッキリと言っています。
祭里、完全に“汗だくフェチ”に目覚めています。
いや~、手遅れですねぇ…。
しかも、祭里の性癖の歪みはこれだけに留まりません。
汗だくのすずの”脇”を見て、祭里は生唾を飲み込むようになってしまいました。
どうやら祭里は“脇フェチ”にも目覚めてしまったようです。
おそらく、祭里は元々”汗”にも”脇”にも反応しない人間だったと思うのですが、すずの艶めかしい姿を何度も見ているうちに色々と目覚めてしまったんですね…。
全く!すずはけしからん女です!(いいぞもっとやれ!)
しかし、メス堕ちしかけの男のコの性癖が徐々に開拓されていく様を見るというのも、なかなか面白いものですね(ゲス顔)。
この調子で祭里がどれだけの性癖を開花させるのか、先のお話がさらに楽しみになってきました!
日照り神・魃
梅雨の小美呼市に起こった真夏日続きの異常気象。
その原因は、かつて先代妖巫女「比良坂命依」によって封印された妖「日照り神・魃」(ひでりがみ・ばつ)が復活したことによるものでした。
「日照り神・魃」とは、その名の通り”干ばつ”を引き起こす妖。
その昔、国が干ばつによる食糧難で苦しんだ時の人々の信仰から生まれた妖です。
天候を操るほどの妖とは、これまたとんでもない妖が復活してしまいましたね。
一体どれほどの力を持った妖なのか、姿かたちはどうなっているのか、登場する時が楽しみです。
また、復活した3体の妖について、祭里母が画楽を脅して問い詰める描写がありました。
画楽のような大妖怪クラスの妖を脅して他の妖の情報を吐かせるなんて、祭里母は妖に対して容赦がないですね。
裏で容赦ない行動をとる祭里母に、少しばかり恐怖を感じた瞬間でした。
すずの妖巫女装束
魃の討伐に祓忍の3名(祭里、宗牙、恋緒)が向かうのは当然として、妖巫女の力を持つすずも討伐に同行することになりました。
そこへ、あまりの暑さに溶けながら現れたラチカちゃん。
画楽からの届け物だと言い、すずに妖巫女装束の”着装具”を手渡しました。
すずの要望を元に画楽がデザインし、蚕の妖「オシラ」に作ってもらったすず専用の妖巫女装束。
完成したすずの妖巫女装束は…ぱっと見…パジャマ?
普段着というか、なんか寝るときに着る服みたいですね。
可愛いとは思いますよ。うん。
(巫女衣装のイメージとなんか違うなんて言えない…)
祭里たちの反応はというと、「こいつのセンス謎だな」と微妙な反応。
恋緒に至っては褒めてません。
しかし、周りの反応がどうであろうと、特に動じないのはすずらしいところ。
すず自身は妖巫女の装束を気に入っているみたいですし、今後の活躍は大いに期待できそうですね。
感想/まとめ
汗だく女子が眩しい眼福回でした。
矢吹先生は”水滴”の描き方に強いこだわりをもっていらっしゃるそうなので、今回は”汗”の描写にも注目していました。
やっぱり、矢吹先生の描く”水滴”は、こだわりを感じる素晴らしい描き方だと感じます。
これは筆者も汗だくフェチになってしまいそうです。
そういえば、筆者は何度か「祭里の性癖が歪んできている」と書きましたが、筆者自身の性癖も歪みつつあることに気づいてしまいました。
“TSもの”という深入りしたことのない分野への扉を開けられ、さらに性転換した主人公が徐々に女の子になっていったり、新しい性癖を開花させるところを楽しんだりするとか、これ祭里よりも性癖の歪み方がヤバくないか…?
自分でも気づかないうちに性癖を歪ませられる。
“矢吹神”の手のひらの上で性癖を転がされていることを自覚した今日この頃でした。
それではまた次回!
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第4巻には書店購入特典もつくので、今週末は書店へGO!
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