※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
デカダンス第7話「driveshaft」の感想です!
「driveshaft」(ドライブシャフト)の訳は「駆動軸」。
駆動軸とは、車などの部品に使われ、駆動輪にエンジンの出力を伝える回転軸のことだそうです。
前回はカブラギのバグ矯正施設での活躍がメインでしたが、今回はナツメの活躍がメインになります。
カブラギがいなくなっても頑張るナツメから目が離せません!
デカダンス 第7話 「driveshaft」 あらすじ
ナツメに会うためにデカダンスへとログインするカブラギ。しかしそこは激しい戦場となり、ついにタンカーたちの居住区まで《ガドル》の侵入を許してしまう。
TVアニメ「デカダンス」公式サイトより引用
デカダンス 第7話 「driveshaft」
バグ矯正施設でドナテロとの戦いに勝利し、バグ矯正施設からでもデカダンスにログインできるようになったカブラギ。
全く新しいアカウントでログインしたカブラギが最初に遭遇したイベントは、デカダンスに開いた大穴から内部に侵入しようとするガドルを討伐するイベントだった。
デカダンス内も戦場と化す中で、カブラギはナツメの活躍を目にする。
カブラギはその場ではナツメに声を掛けることができず、デカダンス内のガドルが全て討伐されたことを確認すると、デカダンス総司令官のミナトに会いに行ったのだった。
ミナトと話をしたカブラギは、今回のデカダンス大穴騒動が増えすぎたタンカーを間引くための演出だったことを知ると表情を曇らせた。
一方その頃、装甲修理人や戦士のタンカー達が集まり、デカダンスに開いた外壁の大穴のことで頭を悩ませていた。
皆が修理はできないと諦める中、ナツメはタンクの街全ての家屋用修理キットを使えば外壁を修理することができることを知ると、協力を求めて1人でタンクの街を駆け巡る。
しかし、親友だったフェイも含め、一般のタンカーは誰一人として快く協力してくれる人はいないのだった。
ナツメが誰の協力も得られず落ち込んで皆の下へ戻ると、ナツメだけに任せるわけにはいかないと、各々が家屋用修理キットを持ち寄っていた。
さらに、ナツメが声を掛けて回った人々も家屋用修理キットを持って集まり、皆で大穴の修理をすることになった。
そこにはフェイの姿もあった。ナツメの想いは届いていたのだ。
大穴の修理も進む中、ナツメは休憩がてら人目に付かない場所でパイプにご飯をあげていた。
そこに、見た目が変わったカブラギが現れる。
見た目が違うためカブラギとは気づかず警戒するナツメだったが、「カブラギの知り合い」と聞くと態度が一変し、カブラギは無事なのかと見た目の変わったカブラギを質問攻めにする。
見た目の変わったカブラギにパイプが非常に懐いていることもあり、目の前の男性にかつてのカブラギの姿を重ねたナツメは、カブラギとゆっくり話をすることになった。
「おじさんと話していると懐かしい感じがする」と、徐々に見た目の変わったカブラギと打ち解けていくナツメ。
カブラギは「カブラギの知り合い」としての立場で会話し、「あんたの諦めない姿にカブラギも救われたんじゃないかな」と伝えたかった自分の想いを伝える。
カブラギの想いを聞いたナツメは、世界が本当に平和になる事がなく、カブラギも帰ってこれないなら、自分がもっと頑張らなくてはいけない、役に立たなければいけないと涙ながらに感情を吐露する。
ナツメの涙を見たカブラギは拳を握りしめ、「俺が全部ぶっ壊してやる」と誓う。
ゲームの世界から現実に戻ってきたカブラギはドナテロ達も巻き込み、「ガドル工場をぶっ壊す」と宣言したのだった。
まとめ
デカダンス第7話「driveshaft」でした。
カブラギがいなくなった後も腐ることなく前向きなナツメがかっこいい!
今回もナツメの諦めない姿勢が周りの人々の心を動かしましたね!
ナツメはまさしくタンカー達の「driveshaft」というわけですね。
しかし、常に前向きで元気に見えるナツメも複雑な思いを抱えていました。
心の拠り所となっていたカブラギがいなくなったことで、これまで以上に頑張らなくてはいけないと気を張り続けているなんて、一体どれほどのプレッシャーを感じていたのでしょうか。
ナツメ達が穏やかに暮らせる日が来ることを願って止みません。
そして、ナツメの涙を見たカブラギも決意を固めて動き出す!
自分を救ってくれたナツメを、今度は自分が救う番だとでも言うように。
「ガドル工場をぶっ壊す」だなんて、一体これからどうなってしまうのでしょうか!?
漢カブラギの活躍が楽しみでなりません!!
それではまた次回!
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