【推しの子】第165話感想この悲しみを乗り越えてゆく

※この記事はネタバレを含みます。

どうも、まだアクアを失った事実から立ち直れていない重平です。

今回は【推しの子】第165話「そして」の感想になります。

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【推しの子】第165話「そして」

今回はアクアのお葬式回で、全体的に暗い雰囲気が漂っていました。やっぱりこうなるよね。そりゃあそうだよね…。

アクアめ…勝手に多くの人を巻き込んだくせに勝手に死にやがって…。

アクアが死んだことで多くの人が悲しみに暮れましたが、中でも特に酷かったのは重曹ちゃんでしたね…。まさかアクアの遺体にビンタまでかますとは…。確かに以前そんな話もしてましたけど、実際にやるとは思わなんだ。（先週あたりに【推しの子】関連でネットがざわついてたのこれか…）

確かに倫理的に非常によろしくない行為ではありますが、重曹ちゃんの気持ちもわからないでもありません。自分が先に約束を守ることでアクアにも約束を守らせる（生き返らせる）なんて叶うはずのない願いでもやらずにはいられないほど、重曹ちゃんも悲しみに暮れていたのでしょう。

それからもう一人、ルビーもまた悲しみに暮れ、家から出られなくなってしまいました。ルビーからすればこれで大事な人を失うのは3人目。アイと吾郎を失い、そしてアクアも失ってしまいました。ルビーの受けた悲しみは如何ばかりか。だからこそアクアには生きて傍でルビーを守ってあげてほしかったのに…。本当に罪な男やで…。

今回のお話は内容が内容なだけに全体的に暗い雰囲気が漂っていましたが、最後には次の未来へ進むような機運の高まりを感じましたね。みんな、悲しみに暮れているばかりではいられません。この悲しみを乗り越えて、次に進まなければならないのです。

最終話目前でこんな空気感になるとは思いもよりませんでしたが、最終回にまでこの空気を持っていくわけにはいきません。ルビーたちが立ち直ろうとするのなら、私も気持ちを切り替えて最終話を迎えたいと思います。

もうすぐ更新される最終話でどのように【推しの子】の物語をまとめるのか、最後の瞬間を見守りたいと思います。

それではまた最終話で。