※この記事はネタバレを含みます。
こんにちは。重平です。
今週もやって参りました推しの子の更新日!
今回のお話は「笑顔の作り方」。
現役アイドルであり2児の母でもあるアイの悩みや苦労が垣間見えるお話です。
それでは感想を書いていきましょう!
推しの子 第4話 登場人物
- 星野 アイ(ほしのあい)
以下、アイ
アイドルグループ「B小町」のセンターであり、双子の母親。
アイドルとして成功するためにすごい努力をしている。 - 星野 愛久愛海(ほしの あくあまりん)
以下、アクア
アイの子供で双子の兄。ゴローの生まれ変わり。
ミヤコの前ではもう普通に喋っている。 - 星野 瑠美衣(ほしの るびい)
以下、ルビィ
アイの子供で双子の妹。さりなの生まれ変わり。
ミヤコの前ではもう普通に喋っている。 - 斎藤 壱護(さいとう いちご)
以下、社長
アイの所属するアイドル事務所の社長。 - 斎藤 ミヤコ(さいとう みやこ)
以下、ミヤコ
壱護の妻。社長夫人でありマネージャー。
アイが仕事で不在の間、双子の面倒を見る。
アクアとルビィにいいように使われている。
—————————————————————————- - ゴロー
産婦人科医師。病院に入院したアイの担当医師。
アイの出産日当日に何者かに襲われ命を落とし、気が付くとアクアに生まれ変わっていた。 - さりな
ゴローの勤める病院に入院していた患者。ゴローとは仲が良かった。
アイの大ファンであり、ゴローがアイのファンになるきっかけとなった人物。
享年12歳。
推しの子 第4話 「笑顔の作り方」
アイがアイドルに復帰して数か月が経ちましたが、アイドルグループ「B小町」は快進撃を遂げているわけではありませんでした。
最近出たシングルがオリコン3位にランクインするほどの人気はありますが、アイの手元に入ってきた月給は20数万円程度。
アイの所属するアイドル事務所はまだ弱小の芸能プロダクションのため利益はあまりありません。
アクアとルビィを良い学校に通わせたり、習い事をさせたりして色んな選択肢を用意してあげるにはアイがもっと売れてたくさん稼がなければなりません。
今のままではアクアとルビィを幸せにできないと感じたアイは、結局世の中お金だということに気づきます。
そんな悩みを抱きながらも、今日もレッスンに出かけていくアイ。
アイが出かけたのを見届けたルビィは、アイドルは月収100万円くらい稼ぐものなんじゃないの?とアクアに話しかけます。
アイドルの経済状況に詳しいアクアは、月収100万円なんて一握りしかいないと答えます。
アイドルの経済事情を知ったルビィは「オタクが肝臓をアイに捧げれてそれを売れば…」などととんでもないことを言い出しますが、すかさずアクアのツッコミが入りその考えは却下されました。
頑張っているアイが売れないことに不満を抱くアクアとルビィ。
その不満をマネージャーのミヤコにぶちまけます。
アクアとルビィに攻められたミヤコは芸能界で生き残ることがいかに大変かを語ります。
アイが凄いことは認めているが、それは「アイドルという分野」に限った話。
芸能界は「1人でも戦える何か」がなければやっていけない
芸能界で生き残ることは大変なことなのです。
ミヤコがアクアとルビィにそんな話をしている頃、レッスンにあまり身が入らないアイは気分転換にネットでエゴサーチをします。
すると、たぬ次郎という人物の「アイの笑顔は良くも悪くもプロの笑顔だ。人間臭さがないというか、イマイチ推しきれない」というコメントを目にします。
そのコメントを見たアイは「痛いとこ突くなぁ」と呟くのでした。
販促イベントのミニライブの日。
ステージで活躍するアイを見るため、アクアとルビィはミヤコに頼み込んで会場に足を運んでいました。
抽選でしか当たらないイベントに来られたことに興奮するルビィ。
興奮するルビィに対しミヤコはバレたら怒られるから大人しくしていてくれと念を押し、アクアもルビィに対し目立つことは駄目だと注意します。
2人から注意を受けたルビィですが、彼女もまた遊びに来たわけではなく、落ちこんでいたアイを心配していたのでした。
そして始まるミニライブ。
アイはアイドルとして精一杯の笑顔でパフォーマンスを披露しますが、頭の中を「笑顔がプロの笑顔で人間臭さがない」という言葉が掠めます。
少し憂鬱な気持ちになりながらパフォーマンスをするアイ。
その時、視界に意外なものが映りました。
それは、乳児とは思えない激しいヲタ芸を打つアクアとルビィの姿でした。
バブバブ言いながらベビーカー上で激しく踊る双子の姿に会場がざわつきます。
少し落ち込んでいたアイでしたが、アクアとルビィの姿を見たアイは心の底から笑顔になるのでした。
その後、ヲタ芸を打つ双子の赤ちゃんの動画はネット上でバズり、アクアとルビィを会場に連れて行ったことがバレたミヤコは社長に怒られたのでした。
一方、アイは自分が双子を見つけた時の心からの笑顔がネットで取り上げられているのを発見します。
そのコメント欄にはアイを「イマイチ推しきれない」と言っていたたぬ次郎のコメントもありましたが、たぬ次郎はアイの笑顔に対し「これだよ!これ!」と大絶賛。
新たなファンを獲得したアイは、また一つ笑顔の作り方を覚えたのでした。
推しの子 第4話 感想/まとめ
今回はアイの悩みや苦労が垣間見えるお話でしたね。
普段はちょっと抜けてるように見えるアイも、いろいろと悩んでいたんですね。
アイは現役アイドルであり母でもあるわけですから、考えなきゃいけないことも多いですよね。
そんな中でもアイドルとして高みに上るために笑顔を日々研究し努力する姿勢。素晴らしいですね。
あと、やっぱり今回も双子がやらかしましたね。
目立つ行動はしないと言ったそばからキレッキレのヲタ芸を披露するとはwww。
まあ、どうやらあれは「本能」らしいので仕方がないんじゃないですかね…。
生まれ変わっても魂に根付いた強い思いは変わらないものなんですね。
でも、流石にヲタ芸は目立ちすぎでは…?
さて、アイは売れっ子アイドルになれるのか、双子の存在はこのまま隠し通せるのか、先の展開がますます楽しみになってきました!
来週の更新も楽しみです!
それではまた次回!
本日公開の4話まで無料で読めます。
※2020/7/19追記
ヤンジャン!アプリで3話まで無料で読めます。(4話以降は有料です)
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