※この記事はネタバレを含みます。
どうも、重平です。
【推しの子】第43話「負けヒロイン」が更新されました!
GWが明けてから早1月。
そろそろ世間の休みボケも抜けてきた頃でしょうか。
第5章2.5次元舞台編も着々と進行中です。
そんな中出てきた「負けヒロイン」というサブタイトル。
【推しの子】には負けヒロインなんていないはずなのですが…。
はて、一体誰のことを指しているのでしょうか。
気になりますので早速読んでいきましょう!!


【推しの子】第43話 登場人物
- 星野 愛久愛海(ほしの あくあまりん)
以下、アクア
アイの子供で双子の兄。ゴローの生まれ変わり。
人気漫画「東京ブレイド」の2.5次元公演に出演する。
役は渋谷クラスタ所属の「刀鬼」(とうき)役。
綺麗な許嫁と可愛い幼なじみをもつ羨ましい役である。
- 有馬かな(ありまかな)
以下、有馬/かなちゃん
別名:重曹ちゃん(重曹を舐める天才子役)
苺プロ所属の女優でありアイドルの「10秒で泣ける(元)天才子役」。
「東京ブレイド」の2.5次元公演に出演する。
役は新宿クラスタ所属の「つるぎ」役。
「刀鬼」とは幼馴染だが、劇の演目では敵同士。 - 黒川あかね(くろかわあかね)
以下、黒川/あかねちゃん
アクアとは仕事上の恋人関係。
「劇団ララライ」の一員として、「東京ブレイド」の舞台に出演する。
役は渋谷クラスタ所属の「鞘姫」(さやひめ)役。
「刀鬼」の許嫁で、味方の立場。 - 鳴嶋メルト(なるしまめると)
以下、鳴嶋
以前「今日あま」のドラマで主演を務めていたイケメン。
鏑木の推薦により「東京ブレイド」に出演する。
「防人」を「ぼうじん」と読んでいた。(さきもり) - 金田一敏郎(きんだいちとしろう)
「劇団ララライ」の代表。演出家。 - 姫川大輝(ひめかわたいき)
「劇団ララライ」の看板役者。
「東京ブレイド」では新宿クラスタ所属の主演を務める。
「防人」の読み方を重曹ちゃんに教えてもらった。(さきもり) - 鴨志田朔夜(かもしださくや)
2.5次元の経験が豊富。
鏑木の推薦により「東京ブレイド」の舞台に参加。
あかねちゃんの質問に答えてた。 - 吉祥寺頼子(きちじょうじよりこ)
以下、吉祥寺
泣けると噂の少女漫画「今日は甘口で」の作者。
単行本2巻以来久しぶりに登場した。 - 鮫島アビ子(さめじま(しま?)あびこ)
以下、鮫島
22歳
累計五千万部突破の大人気漫画「東京ブレイド」の作者。
「東京ブレイド」舞台化の悩みを吉祥寺に相談する。
かつて、吉祥寺の下でアシスタントとして働いていた。
—————————————————————————- - 星野 アイ(ほしのあい)
以下、アイ
アイドルグループ「B小町」の元センターであり、双子の母親。
20歳の誕生日とドーム公演当日、ストーカーに襲われ亡くなる。 - ゴロー
産婦人科医師。病院に入院したアイの担当医師。
アイの出産日当日に何者かに襲われ命を落とし、気が付くとアクアに生まれ変わっていた。 - さりな
ゴローの勤める病院に入院していた患者。ゴローとは仲が良かった。
アイの大ファンであり、ゴローがアイのファンになるきっかけとなった人物。
享年12歳。
【推しの子】第43話 「負けヒロイン」
時間軸は「東京ブレイド」の舞台稽古が始まってから3日目。
3日目ともなると、いくつかのグループが出来上がってくるものです。
「主演」グループに「ララライ」グループ、「ちょい役」グループなどなど…。
今回は稽古3日目の様子と、ある「負けヒロイン」のお話です。
アクア…お前…
さて、ついさきほど書いた通り、3日目にしてグループが出来上がりつつある「東京ブレイド」の稽古場。
そんな中、どのグループにも属さず、一人座っている男が居ました。
そう、アクアである。
一応彼女であるあかねちゃんから「私の彼氏孤立してるなぁ」と思われるほどの見事な孤立っぷり。
溢れ出る陰のオーラが凄いらしい。
アクア…本当にお前はブレないな…。
見かねて声を掛けてくれたあかねちゃんに感謝しろよ!
しかしながら、アクアもただボーっと虚空を眺めていたわけではないようで。
では何をしていたのかというと、ずっと重曹ちゃんのことを見てました。
彼女(あかねちゃん)が声を掛けてきてくれたのにずっと重曹ちゃんのことを見てました。
ここだけ強調するとただのクソ野郎みたいですね。
でも、あかねちゃんのちょっと嫉妬する可愛いところが見れたのでよしとしましょう。
ただ、アクアは無駄な行動はとらないので、重曹ちゃんを見つめる行為にも一応意味はあるようでした。
アクアは重曹ちゃんの癖ー周囲のレベルに合わせて演技をする癖ーを知っていました。
その上で、ララライの看板役者である姫川と行動を共にする重曹ちゃんがどのような行動をとるのか、その様子を観察していたのです。
そういえば前回、姫川と重曹ちゃんの凄い演技を見せつけられてから考え込むような仕草をしていましたからね。
姫川と一緒にいる重曹ちゃんを観察することで、2人の凄い演技に対する打開策を模索していたのかもしれません。
でも、本当に戦略のために観察してただけなのか?
本当は重曹ちゃんが他の男と親しげに話しているところに嫉妬してただけだったりして。
とか考えてみたり。
怒るあかねちゃんが可愛すぎる
重曹ちゃんの様子を観察していたアクアに、あかねちゃんは心にグサッと来る一言を言われてしまいました。
それは、「このままでは演技で有馬に負ける」というものでした。
重曹ちゃんをライバル視しているあかねちゃんですから、アクアのこの言葉は心に突き刺さったことでしょう。
こんなプライドを傷つけられることを言われてしまっては、普段大人しいあかねちゃんも流石に怒るわけですよ。
でも、あかねちゃん、どんな怒り方をしたと思います?
無言でほっぺを膨らませて、”プクーッ”って怒ったんですよ!
“プクー”ですよ”プクー”!!
可愛すぎかよ!萌殺しにする気かこのぷくぷくほっぺめッ!!
いやしかし、あかねちゃんってこんな可愛い怒り方するのか。
アクアもツッコミを入れていますが、感情表現がまさしく子供ですね。
抱きしめたい。
筆者は重曹ちゃん推しではありますが、今話に限っては「今ガチ」以来のあかねちゃんガチ推しスタイルでございます。
あーホント【推しの子】読んでてよかった!!
負けヒロイン
さて、今話のサブタイトルですが、もう薄々察しがついているのではないでしょうか。
そう、”負けヒロイン”とはあかねちゃんのことを指していたのです。
しかし、厳密にはあかねちゃん単体を指しているわけではありません。
このサブタイトルには、あかねちゃん演じる「鞘姫」というキャラクターも密接に関わってくるのです。
「鞘姫」は最初は「刀鬼」の許嫁として登場したものの、後半は敵役だった「つるぎ」に相方としての出番を奪われた、いわゆる負けヒロインだったのです。
原作では「刀鬼」の相方の座を「つるぎ」に取られて出番も少なくなり、舞台の脚本では本来の内気で優しい性格から一転、戦闘大好き戦闘狂にキャラ変させられてしまいました。
漫画を劇にする以上、脚本の流れ的に多少のキャラ変更は仕方ないとはいえ、あまりにもいいように使われている「鞘姫」さん。
原作でも劇でも不遇な扱いを受ける「鞘姫」に、「私は好きだよ」と寄り添えるあかねちゃんは優しい子だと筆者は思います。
本来おとなしめなキャラの「鞘姫」ですから、あかねちゃんも何か共感する部分があったのでしょう。
本当は「鞘姫」をイメージ通りのおしとやかなキャラで演じたいけど、監督からは戦闘大好きなノリノリキャラでOKが出されることに何とも言えない気持ちになるあかねちゃん。
でも、原作の先生がこれでOKを出したからこれでいくしかないと、あかねちゃんは思ったのでした。
「東京ブレイド」作者登場
アクアがボッチだったり、あかねちゃんがモヤモヤしたりしていた頃、とある居酒屋では二人の女性が酒盛りをしていました。
ビールを片手に乾杯するのは、名作と名高い少女漫画「今日は甘口で」を連載する漫画家「吉祥寺頼子(きちじょうじよりこ)」。
以前、「今日あま」のドラマ撮影時に登場して以来ですね。
何気に名前は初出ではないでしょうか。
そして、ジュース(?)を片手に乾杯するのは、累計5千万部突破の大ヒット作「東京ブレイド」を連載している漫画家「鮫島アビ子(さめじまあびこ)」。
年齢は22歳だそうです。若い。
ちなみに、鮫島先生は昔、吉祥寺先生の下でアシスタントとして働いていたという繋がりがあります。
それにしても、22歳という若さで既に印税だけで暮らせるヒット作を生み出しているなんて凄いですね。
漫画家とか、クリエイティブ系の仕事では珍しくないのかもしれませんが、一般人にはなかなか想像できない世界です…。
しかし、「東京ブレイド」という大ヒット作を生み出した鮫島先生も、初めての舞台化にはいろいろと戸惑いがあるようで。
その悩みを解消するために、アニメ化経験も舞台化経験もある吉祥寺先生に相談に乗ってもらったようです。
鮫島先生は「東京ブレイド」の舞台化にあたり色々言いたいことがあるようですが、どこまで言っていいのか悩んでいる様子。
そこで、「今日あま」のドラマ(単行本第2巻参照)で苦労した吉祥寺先生の出番。
是非、後輩の鮫島先生の力になってあげてほしいです。
感想/まとめ
今回も登場人物たちの新たな一面が見れたり、新キャラクターの登場したりするなど見どころ満載のお話でしたが、やはり今回のMVPは黒川あかねちゃんでしょう!
今回はあかねちゃんの台詞が多かった。
あかねちゃんは冒頭から語りをしてくれていたので、なんなら居酒屋のシーンに行くまでずっと喋ってたまであります(心の声含む)。
そして何より、可愛さがいつもより際立っていた…ッ!
重曹ちゃんばかり見ているアクアに少しやきもちを焼いたシーン、不憫な「鞘姫」に寄り添ったシーンも良かった。
そして何より、怒った時の”プクーッ”の破壊力よ!!
あの表情、いつまででも見ていられるわ…。
もう暫くはあかねちゃんの事しか考えられない。
やっぱ【推しの子】は魅力的なキャラが多すぎだよ…。
「負けヒロイン」?そんなキャラいませんから!!
さて、「東京ブレイド」の作者も登場した今回のお話。
「東京ブレイド」舞台化への不満とは、一体どういったものなのでしょうか。
流れ的になんとなく、鮫島先生も劇での「鞘姫」のキャラ変更には不満を抱いているような気がします。
個人的には、鮫島先生には「鞘姫」についてビシッと言っていただいて、あかねちゃんが本来のおしとやかな「鞘姫」を演じられるようにしてもらいたいです。
そうすれば、あかねちゃんも自分のイメージ通りに存分に力を発揮することができ、重曹ちゃんともいい勝負ができると思うからです。
近々、鮫島先生は吉祥寺先生と一緒に劇の稽古を見学しに行くそうですが、そこで何か指摘が入るのでしょうか。
次の展開からも目が離せませんね!
それではまた次回!
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